こんな牛でも生きてます

円盤とガシャを回して生きているオタクの備忘録

ボイスドラマ感想『一途なカレにひたすら告白されるCD Blue Moon 桜庭央司』

春分の日なのに雪が降っているという異常事態にアオミノウミウシになりかけましたが元気です!徒歩2分のコンビニにジャージ姿で行くだけで危うく凍死寸前です。

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早速ですが寒いのでお菓子を焼きました!

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不思議な力で焼け焦げていますが仕様です。

分かる方はお察し下さい!

 

「一途なカレにひたすら告白されるCD Blue Moon 桜庭央司」CV 高塚智人 - macaron-cd ページ!

 

イケメン社長がヒロインにひたすら告白し続けて結ばれる、一本完結型全年齢向けシチュエーションCDとしては妥当な線と考えられる少女漫画テイストなストーリーぐらいの記憶しかなかったので久しぶりに聴いてみました。

 

SEが……ある……。
ここがどこなのかなんとなくわかる……。当たり前の表現手法のはずなのに、なんでこんなに感動してしまっているんだろう……。謎の感動に包まれている間に桜庭登場。職業アパレルメーカー社長。アピールチャンス!
「君に惚れた。僕の恋人になってくれ」
惚れたそうです。
後々説明がなされますが、なんでもカフェの前で倒れていた社長付ドライバーを介抱してくれたことへのお礼参りで来店、勤務していたヒロインに一目惚れしたようです。社長ともあろう方がそんな軽率に伴侶を決めていいのでしょうか。御社の未来が心配です。
カロンの世界なので細かいことは考えないことにします。店長呼ばれたり警察に通報されかけていたけどイケメン無罪なんだろう、きっと。


翌日ヒロインの店にコーヒーのケータリングを頼む社長。
注文のやりとり的にスなんとかとかドなんとか的なお店のようでしたがケータリングあるのかな、とぐぐりました。

ポットサービス|スターバックス コーヒー ジャパン

あった……。
社長室に直接通していましたが全部飲むのかな。会議で使うのかな。コーヒーとミルク不要って言ってるから多分前者。
冒頭でもエスプレッソをダブルで注文していたので、社長のカフェイン中毒が心配です。


仕事中のヒロインを口説き続け塩対応された挙句に
「僕は随分身勝手な女を好きになってしまったようだ」
な、殴りてぇ〜〜〜〜!
挙げ句の果て毎日来店する発言です。エスプレッソの味が気に入ったようです。

 

夏バテによる体調不良を押して仕事していたヒロインをお持ち帰りして医者を呼んであげたりしながら、なんだかんだで1年かけて結ばれます。チャプターごとに時系列が月単位で飛ぶので、行間を読ませて距離が縮まっていくことに唐突な印象を持たせない構成が巧いと思うんですが、3月の次に8月に飛ぶのはいくらなんでも唐突でした。いきなりセミの声が聞こえてチャプター二度見した。
あとヒロインに会うために来店し、2ヶ月ぶっ通しでエスプレッソを飲み続ける社長が出禁にもされず、週刊誌に載らなかったことが奇跡だなって思います。
絶対記事として面白いよ……「28歳イケメン社長、カフェ店員に毎日エスプレッソと愛の告白をオーダー」って。

 

キャストについて

桜庭央司役の高塚智人さん
TPOを弁えず身勝手で自分勝手で強引だけど、ヒロインを(どんな理由であれ)好き故に、というヤンデレ一歩手前ではあるけれど好意が芯だからこその誠実な態度と社長という立場特有の硬めの口調が、高塚さんの角ばっているけど甘さが残る声に合っていたと思います。

 

 

まとめ

なんだろう……後々に系列レーベルから出るCDがひどすぎて良作と言いそうになるけど、良くも悪くも普通です。
疲れている時に聴くと序盤でイラ壁しそうなので、メンタルが落ち着いている時に聴いてください。私はメイトで買いましたが、ステラで買うとバッドエンドルートだそうです。

何が起きてバッドエンドかは気になりますが、買ってまで聴きたいとは思いませんので、聴いた方からの感想お待ちしてます。

 

焼け焦げたマカロンはまだ残っているので、時間ができたらそちらの感想もあげたいと思います。

次回予告を兼ねて、この曲でお別れです。

ヒミツの恋

ヒミツの恋

そういえば、こちらの方は今回の彼とシェアハウスに詰め込まれてましたね……。